「参照範囲を一つ一つ確かめながら入力するのが大変…」と思ったことはありませんか?そこで、Excelと生成AIの組み合わせで、データ分析の効率を高める方法をご紹介します。
今回は「追加計算や部分集計が結構多い」という方に特にピッタリとくる、ExcelのSUBTOTAL関数をピックアップし、具体例を交えて解説します。
目次
- SUBTOTAL関数とは?
- 集計が簡単になるSUBTOTAL関数の使い方
- SUBTOTALを生成AIと連携するコツ
- まとめ
SUBTOTAL関数とは?
SUBTOTAL関数はExcelで部分的な集計を行うのに特化した関数です。少し簡単にいえば、「表示されているデータのみを参照した集計が可能」になるのが特徴です。この関数を使えば、フィルター操作やソート機能と互換性よく効率的な分析ができます。
SUBTOTAL関数の基本書式は以下の通りです。
=SUBTOTAL(集計方法, 参照)
copy
- 集計方法: 適用する集計方法を選択します。例:1は平均(AVERAGE)9は合計(SUM)を表示。
- 参照:集計したいデータの範囲を選びます。
集計が簡単になるSUBTOTAL関数の使い方
例として、店舗ごとに製品の売上を集計したデータを考えてみましょう。
例:店舗ごとの売り上げと合計売上の表を作成

目的
上記の売上表の小計と合計を計算する。
手順
C4には次の数式を入力します。
=SUBTOTAL(9,C2:C3)
copy
C7には次の数式を入力します。
=SUBTOTAL(9,C5:C6)
copy
C8には次の数式を入力します。
=SUBTOTAL(9,C2:C7)
copy
結果
店舗ごとの売り上げと合計売上を計算できました。合計売上では小計も参照範囲に含まれていますが、SUBTOTAL関数による小計の計算結果であるため、計算に含めずに合計金額を計算出来ています。

SUBTOTAL関数の便利な特性

例で作成した売上表をテーブルにして(挿入タブのテーブルをクリックして、A1:C7を範囲選択)、店舗や製品名でフィルタをかけると表示されているデータに合わせて再計算されます。

SUBTOTALを生成AIと連携するコツ
生成AIを使用して、SUBTOTAL関数を付加したExcelファイルをサクッと作成することも可能です。これは、Excelのマクロを使っても良し、Pythonのopenpyxlを利用するも良しです。他にも、データ解析を詳しい解説記事やChatGPTなどに書かせる方法などがあります。
まとめ
- SUBTOTAL関数は、表示されているデータのみを集計できるため、消し込みが多いデータに有用。
- 部分の集計を見えやすくするので、経営の意思決定を助ける。
- 生成AIを使うと、大量のデータの初期設定が高速化できる。
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